わたしが詩を書かなくなったとき/umineko
 
わたしが詩を書かなくなったとき
どんな空が
わたしを迎えてくれるだろう

わたしが詩を書かなくなったとき
すべてのことばは
わたしを許してくれるだろうか

わたしが
終わるより先に
きっとわたしの詩は終わる

そんなとき
わたしはそっとつぶやくだろう

結局
何も変わらなかった、



中学生の頃
水泳大会に出たことがある
その頃
授業はひたすらスパルタで

全学年集めて
とにかくみんな 泳ぐ 泳ぐ 泳ぎ切る
わたしは当時泳げなかった
だから
歩いたよ

25メートルのプールを
とぼと
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