鳥と海老の間で、/人間
 
た彼の
鳥心に礼



海老イビリ
盆暗僕は
閑古鳥取り屋さん



雲の海老
裂いて鳥行く
僕が空



燕尾海老
すまし嘴
ゴミを食う



鳥の型
取られた海に
海老が棲む



君鳥
僕海老
油で心中
発火して真っ赤っ赤!
爆発して真っ裸だか!



降る鳥に
わぁが食われで
なが泣いで
その関係に
海老が湧くハズ







’M’tの”鳥”と奈落海老の間には宙吊りの僕が笑って潰れている。

その時は多分、この
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