無欲無情の戯れ言/
アルビノ
すると子ども染みた憧れとなんら変わらない気がしてくる。十代の青少年が死ぬことに惹かれているのと変わりない。
無欲とはなんだ?坊主のことか?修行僧のことか?違う。感情がある限り無欲には程遠い。ならばヒトであるぼくらには到底辿り着けない極地。自然物の領域。
なんて神々しい。
なんて戯言並べてるのは、知りたいという欲がぼくの中にあるから。無欲になりたいと思うことすら欲なんだから笑ってしまう。
戻る
編
削
Point
(3)