☆ねむぅる ring ring☆/
かおる
夜の帳が降りる頃 ファンファーレとともに
金糸 銀糸の星の光を縫い付けて 織りなす一幅の夢
あまやかに薫るしろき花に くちづけしましょう
目をつむれば見えてくる 夢幻 無限の可能性
風がうれしい贈り物を届けてくれたようで
熱風が 白と黒からこぼれる音色を
グルグルと巻き上げ
銀のしずくを乙女の寝屋に
ふりそそぐ
[
次のページ
]
戻る
編
削
Point
(5)