☆ねむぅる ring ring☆/
かおる
アッというまに 夢の中
凛とした さやかさの中で 星を かぞえはじめる
100までかぞえると 辺り一面 光のうず
流れ星が ひとつ そして また ひとつ
そらから星が 降っていき やがて まっくらに
闇が音を囲い込みながら せまってくる
目の前にとぐろを巻き 規則正しい 寝息となった
夢見る頃を過ぎても
頬杖つくのをやめないで
[
次のページ
]
戻る
編
削
Point
(5)