なんてことないよね/madoka
むすんで ひらいて
また むすんでひらく
輝きは どんどん増してゆく
それは分かる
何かを手にする度に 人は何かを落とすらしい
そうしてバランスをとるんだって
誰かが言ってたよ
でも私は落とさなくてもバランス位とれるのに
それでも何かの力が働いて落としてくみたい
何度も自分にケリを入れてきたのにな
まだ足りないみたいだ
だから私はこの世界にいる詩人の言葉に
癒されて勇気ずけられているんだよなぁ
なかなかモノ分かりが良くないから
いつまでも駄々をこねて
曖昧な自分を甘やかしてる
都合良く振り返られる過去とか 明るいミライだとか
満月だってホントのところ満たされているのかも分からない
そんな事を勝手に決めている私にも夢があって 大切な人がいる
それでも それしか無いと君は言うつもり?
そうだよ もう肯定も否定もいらないよ
今は ただ前に進もう
戻る 編 削 Point(2)