(ほぼ私的日記)〈美術館〉『竹中英太郎記念館』 2005/08/12/白糸雅樹
 
ろうな。)、とことことこの記念館のある湯村に出かけた。

 チラシの地図とバスの路線図を見比べて、甲府の駅でバスを乗りかえる前に電話で、最寄のバス停や行き方を問い合わせた。昼飯を食べていないのではらぺこだったが、駅前で食べるよりまずバスに乗ってしまった方が時間のロスが少ないし、温泉街なら店はあるよという連れの意見で、ちょうど発車寸前だったバスに乗った。

 ところがバスを降りて歩けども歩けども店がない。ないわけではないのだが、みんな閉まっている。うっかりしていたが、ちょうど時刻は昼食時は終わり、夕飯には早い中途半端なあたりで、東京と違い、みんな準備中なのだ。しかも、店を捜すのと同時に記念館
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