孤独/AKiHiCo
 
身体が疲れを訴えている
誰にも言えずに殻に閉じ篭り
静かにベットに入る

ようやく独りになれる

部屋の灯りを消して瞼を閉じる
重力から開放されない身体
柔らかく冷たいシーツに包まって
僕はまだ生きている
そう実感する瞬間でもあって

孤独な作業を暗い天井を眺めながら
心を撃ち殺してする作業は悲しい
だけど涙など流さない
愛のない身体の作業の虚しさ

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