つれづれ/いとう
 
分の発した言葉がどれだけ人を傷つけることがあるのか、
そういうのに無頓着な人間にはなりたくない。
そういう人を見ると、
わざと他人を不快にさせるような言い方を、
何故するんだろうと、いつも不思議に思う。
それはお互いにとってマイナスにしかならないのに。
詩について書いているのであって「あなた」について書いていないのだから
だから、どんな言い方でも許容されるべきだと思っているのだろうか。
間違ったことを言っていないのであれば、
どんなに人を傷つける言い方でも許されると思っているのだろうか。
それは傷つくほうが悪いのだろうか。
傷つく前に内容を見ろということなのだろうか。

よくわからない。
俺自身もあまり人のこと言えたもんじゃないけれど(笑)、
でも、省みることくらいはする。
と同時に、不快であったことを表明するときに、
なるべく、不快にさせないような言い方を心がけようとしている。

あ、この文章は別にそんな表明のつもりで書いたものではなく、
タイトルどおり、つれづれに思い浮かんだことを文字にしてみただけです。


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