セミの季節に詩を飛ぼう/umineko
 
ね。

造反議員、と呼ばれた人たちははこれからどうなると思う?
それをもとに新党を作るとか?ありえない。たぶん数の正義とやらで、血判状とか作ってまた戻っていくんじゃないかな。人間としてありえねー、とか思うけど、でも暮らしも大事だもん。背に腹は変えられぬ。

そこにどんなに美しいことばを並べても。聖戦でも美学でも。
殺し合いは殺し合い。密室政治は密室政治。
(ちなみに衆愚政治っていうのもある。話し合えばいいってものでもないのだ。)

時代の空気、というものがあって。どこか危ういものを感じるよ。そんななかで、ことばは何を出来るんだろう。ということを、少しだけ思う。

セミの季節が動いている。日差しは湿り気を帯びて、どこか頼りない。
それを感じることが出来ますか、ってこと。

みえないものを文字へと。
そのエナジーを。

自分はいつまで、人であるんだろう。
セミの季節が流れていく。


セミの季節に詩を飛ぼう。






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