恥ずかしさ/小鳥遊儚
 

指しゃぶり
やめられないけど
いつの間にか僕は

乳房の本当の美しさに
気づき始めている

白くあおい
貴女の乳房を
真直ぐに見られないほどに
いつの間にか僕は

貴女の本当の美しさに
気づき始めている

吐き出した 恥ずかしさ
投げ付けた 恥ずかしさ

いつの間にか僕は
それらを生きる糧にしている

恥ずかしい僕は
正当なる思春期を
いま迎えているのだろうか

その乳房から
はみだすほどのものを
創りたいと
思います




GOOD LUCK はずかし坊や

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