何度だって呼ぶよ/
示唆ウゲツ
またいちにちがはじまって
俺は高所恐怖症なのにもかかわらず粉を撒く
どうしてもかゆいところをかきたければ
目の前で壊されていくツバメの像を積極的なかたちで
尻拭いを受けたような傲慢な態度でさとすように伝えるのであろうか
俺にはそんなこと知る由もなかったたので
目覚めと共にかゆいところをかいた
またいちにちがはじまって
戻る
編
削
Point
(2)