散文詩に梱包されて/岡部淳太郎
 
たちが整然と並んでいて、箱が開けられた瞬間にあなたの心を喰いちぎろうと、身構えている。そして、言葉たちが飛び立った後、箱の底に残っているものは何だろうか。そこには、詩の未来を指し示す見えない何かが、ひっそりと横たわっているのかもしれない。



  参考文献
  「詩的レトリック入門」北川透(思潮社)
  「モダニズム詩集?」鶴岡義久編(思潮社)
  「萩原朔太郎詩集」(岩波文庫)
  「現代詩文庫1 田村隆一詩集」(思潮社)
  「現代詩文庫24 大岡信詩集」(思潮社)
  「現代詩文庫31 入沢康夫詩集」(思潮社)
  「現代詩文庫11 天沢退二郎詩集」(思潮社)
  「現代詩文庫67 粕谷栄市詩集」(思潮社)


戻る   Point(18)