たとえば、虹を/
umineko
部に残ったものが
緑の
草原だったらいい
どこまでも続く砂漠では
あまりに
さみしい
たとえば虹をみて
君が
その七色をそらんじる
そんな明日が来るとするなら
なあに
虹のひとつやふたつ
窓いっぱいにかけてあげるさ
空の神様や
風の精霊は
君の周りで
安らいでいて
だから
出来ないはずはない
もうすぐ
夏だ
二度目の
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