ウソスキ/兎乃 しずる
 
たとえ偽りであっても、私は貴方の言葉を信じるだろう
「好きだ」
私は気づいてる
貴方の言葉が偽りだと

「知ってるよ」
それが偽りだと
貴方の好きはウソのスキなのだと

それでも私は貴方の言葉を信じている
頭では貴方の好きはウソのスキだとわかっているのに

心が理解してくれない

貴方を好きになったのは理屈じゃない
言葉では語れない
貴方のキレイな心が好きなの

私をウソの好きで傷つけないようにしてる
そんなキレイな貴方が好きなのよ?

貴方のウソのスキも
なにもかもが・・・ね

ウソスキ
それは、嘘つきと好きのこめられた愛言葉







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