深夜、 線路を枕に 寝ました 駅のホームには 過ぎ去った 時間が、 停車して いました 星が 綺麗でした 遠くから 君の声が 聞こえました 虫の声も 聞こえました くだらない 詩が、 浮かびました 僕は、 安らかに 眠りました 空が うっすらと 明けてきました 遠くから 電車の音が 聞こえていました 空は、 今日という 一日を 殺そうと していました ひんやりと した 振動、 鼓動