三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の壱百七拾壱〜其の壱百八拾五/肉球マニア
か」「ゆっくり ゆっくり歩いていこう」とか、五連目の全行 「 いつもお電話ありがとう/ 天気輪の丘へ行く道は 今夜も/星屑でぎっしりだよ/青く光る道をたどって/ 丘の頂きに立てば/僕はもう/ここにいるのか/そこにいるのか/わからなくなってしまいそうだよ」のあたりは、かなり甘ったるい。この作者がロマンチックな心性の持主であるのはまちがいない。
□其の壱百七拾五
『存在』 将之 ☆☆☆☆☆
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充足した日常であろう。しかし、作者の幸福感が読者にとって何ものでもない場合がある。「存在」という題は、
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