エゴイズムな愛/
野島せりか
客観的に見れば 私達 愛し愛されている者同志
いつか私達がお互いを必要とし
どうしても離れられなくなったとき
お互いの過去は置き去りに出来ても
苦悩は分かち合えない
力を抜いて 誰からも気にされなくなるほど
生活にまかせて暮らしてみたい
『好き』
言葉に出来ない事に もう苛立つこともない
気に入ったものに対して 心を動かすその裏側に
『数奇』な運命が隠れている
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