負け犬の唄/yuma
なぁいつか聞いてくれョこの負け犬の唄
だっせぇ諦めばっか繰り返しのサビも
たまにゃ 魂を揺さぶるかも知れんしョ
マジで流行外れのそのメロディも
ときにゃ ココロに響くかも知れんしョ
なぁいつか聴いてくれよこの負け犬の歌
きっと歩道橋の前で
オーディエンスの声援なんか無しで
過去忘れられずに背負い込んで
フォークギターかなんか弾き鳴らして
相棒も無しで
泣きながらたった独りで歌ってるからさ
なぁいつか訊いてくれョこの負け犬の詩
俺を見つけても笑顔見せたりしちゃダメだぜ
馬鹿だから尻尾振りながら家までついてくるんだからョ
雨に濡れてたって優しさ見せちゃダメだぜ
馬鹿だからヘラヘラしながらその甘さにずっと縋るんだからョ
蹴落とすだけ蹴落として自分だけになんねぇと気づかねぇんだからョ
なぁいつか聞いてくれョこの負け犬たちのうた
諦めばっか繰り返しのこのサビも ときには魂揺さぶるかも知れんしョ
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