クールで愚かなジェネレーション/森田拓也
 
おれ大工 心の修理しています
 手すりいる時 いつでも言って


やけくそのようにスープを飲み干して
 反抗してた 青春時代


ラップした机の上のスープ見て
 母にごめんと言おうと思う


少年がノートに二文字 青春と
 呟くように せいしゅん、と書き


トーストに今出来立ての目玉焼き
 ただ願うのは そんな日常


またあした7時に予約炊飯器
 あした世界が終わるとしても


この人が一番きれいだった時
 手すりのいらぬ時代もあった


例えれば人生という階段に
 友達という手すり付いてる


音楽にしちゃったりして風の音
 耳を澄まして楽譜に記す


口笛を悲しい時も吹いている
 そんなあなたに俺もなりたい
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