愛/鏡ミラー文志
例えば、目の前にハゲ頭の人がいたとしてその頭を撫でたら笑えるからやると言う人に、特別な心の病はない
例えば、包丁を飛ばして下っ端を叱る板前が何故包丁を飛ばすかというと、それはマナーを教えるためであって、その板前に特別な心の病はない
例えば、戦争の親玉が戦争をけしかけやりたがるのは特別な利益と喜びがあるからやるのであって、そこにも特別な心の病なんかない
例えば、目の前に人見知りして集団に馴染めず少しおどおどしている奴を睨みつけ、悪意をぶつけるのだって、そこには偏見と侮蔑心、見下しがあるからやるのであって、そこに特別な心の病はない
例えば、皆で食事を食べている最中に人がおならをして、注意された
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