小説の習作 原稿用紙三頁 #09/田中教平
 
 
 ユウスケは深夜三時に目を覚ました。妻のカナはもう起きて洗顔を済ませていた。
「おはよう、よく起きたね」
彼女は笑いながら言った。
 ユウスケはおーいお茶のペットボトルを取ると、パソコンをインターネットに接続した。
 インターネットが彼の生活リズムを狂わせている側面があった。しかし彼には対処するのが無理なのは承知で、手をかけておきたい仕事があった。
 明日になればユウスケは、行政の生活相談を受けるつもりでいた。今、通所している事業所を辞めて、就労できるかもしれないのであった。今日中にインターネット上の仕事(ボランティアであったが)の大方の方針くらいは探っておきたかった。

 眠
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