リリシズムが、止まらない《改》令和バージョン/秋葉竹
 
です

でも、そんなことになっても
特に問題はないんだろうけど、
問題は、彼女の優し過ぎる優しさ、
の方でしょう?


その日、クリスマスの白昼の夢、
建物はいずれ燃え上がる運命であった

でも、それで消失するのは
建物だけであって
人は生きているかぎり
いつだってやり直しが効くのですから。


とにかく、
痛いほどの優しさにふわっとくるまれて
私は、
ビルを破壊し、
街を炎上させる怪獣を
世界に蔓延(はびこ)るあたりまえの驕慢さだと断じ、
それを
映画『シン・ゴジラ』の中、
いまの大統領補佐官が
いずれ大統領になる夢が叶うように
世界の『くだ
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