詩情のプロセス/ホロウ・シカエルボク
けない人間はどんな風に始めればいいか、というような話をしたことがあった、例えば悲しいという感情があった時、それを悲しいと書かずにどんな風に表現すればいいのか考えろ、というような話だ、この話は賛否両論あった、でも、ポエジーの始まりなんてだいたいこんなところから生れているのだ、あるミュージシャンが昔こんなことをインタビューで言っていた、センチメンタルじゃなくてメランコリックなんだと、つまりはそういうことだ、選択肢ということで言えば、早い話にしないということ、たったひとつの言葉を幾つもの表現に分解するように挑めということさ、朝食の支度をする、そんなに手の込んだものじゃない、果物とボイルドエッグ、サーバー
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