雑想 ?/
月乃 猫
そんな事を口にする男だった
めんどいので、
ありがとう
そう答える
・
巨きな 印しのない円をあるく
始まりも 終わりも 定かでなく、
どこにいるのか
それは、悲しいことに
いつの間にか
もう始まっている
・
雪のなかで
キツネに出会う
こちらを伺うので
声をかける
なのに ふいと行ってしまう
私のキツネ語は
まだ通じない
・
山は朝
1013hPa
罰などありようもないのに
圧し掛かる それに
今日はひどく 重たい
罪を感じる
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