邦洋酒専門誌 スメタナ 82年9月増刊 「わたしと家庭のウィスキー」より/竜門勇気
 
引かれた土の存在証明について存在証明書に書かれた文章を読んでいる感覚の味があり、あることが最後までわかることがわかることが飲み込む前からわかることがわかる。サイネージの硬さ、富士のあらゆるところから一筋煙が月まで上がる匂い。」
「飲み込む前に飲み込む自分があらわれて、あらわれた自分が朝の公園の蛇口の蛇口から出る水の冷たさの一瞬の冷たさの後のぬるい蛇口の水のにおいの口の中の、蛇口の向こうの存在感が閉じ込められ、内面化していた。」

コールド・ポート:柘植沼酒造
「あっさりとした麦。アルコール感は薄い。椿・ゴム・古い木材」
「剥がれたペンキの匂い。飲み込むと豚肉のような脂っぽさ。」
「四角
[次のページ]
戻る   Point(2)