電通的霞世界に取り込まれた現代詩界隈/室町 礼
しは
1960年代の学生運動の若者を取り巻いていたイメ
ージや批評的な言説から一歩も出ていない。
詩の難解度が平易であるのは歓迎だが思想やイメー
ジが昭和戦後のジジ臭い停滞から一歩も出ていない
ようでは困る。もうここでわたしは、ほぼがっかり
じゃなく、がっくりしている。
その上、
語尾の切り上げ方のこれまたジジ臭いこと!
一行目は体言止め、
ニ行目は「だ」という強勢、
三行目は係助詞「は」による余韻を残す省略!
すべてこれ既視感のあるクリシェな昭和戦後詩文体の
ジジ臭さをまるのまんま定着させている。
だれか注意する人はいなかったのか?
二連目。
脆い骨で
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