自尊心の構造/室町 礼
 

方が、ほぼ片手間のように軽く相手にしても、その
「偉大な精神性を持っている」と自覚しているはずの
人物の仏教的知識や愛や真実などの哲学思想を埃のよ
うにつたないものとして一蹴してしまうナニかをわた
しは知らずに持ってしまっている。わたしに歯が立た
ないことを思い知る。そうすると注意された相手はど
ういうスタンスを取るかというと、わたしの言うこと
にはいっさい耳を傾けないで、つまり理解することを
拒否して、自分の主義主張だけを一方的に披露して終
わりにしてしまう。
種明かしすると、これは黒髪さんとビーレビで親鸞論
のようなものを論争?したときに感じたものです。親
鸞について
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