いつか海を/
douche
人はみな、誰かによりつく
ひとりがこわいんだろ
わかっている
わかっている
僕は
誰の声ももう
あと一押しで
こわれてしまうなら
君はどこにいく
雪に吹かれていた
傘もささずに
いつか芽を出していたのかな
誰もいなくなったあとのアスファルトに
なにもかなしくないのに
こわいんだ
僕を痛めつけるのをやめる、頭の中を消去して
飽和している
ここは飽和している
いつか海を君と
涙はもう見せないように
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