また来てね、がさいごだったんだ/涙(ルイ)
 
っちゃって」
なんて云って笑っていて
そのときは私の見間違いか、くらいに軽く聞き流していたのだけど
もしかしたらそのときからすでに、病気は進行していたのかもしれない


土日の休みを利用して、病院へお見舞いに行ったのだけど
病室へ入ろうとしたら、頬はこけ落ち、見る影もなくやせ細った叔母の姿が
私はどういう顏して入っていったらいいのかわからずに
しばらく病室へ入ることが出来ずにいた
そして、長らく忘れかけていた、ある出来事をふっと思い出していた
まだ保育園児だったころ、通っていた保育園の園長先生が亡くなり
私たちは園長先生の最期のお別れ会に参列することになった
一人ひとり、
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