死への哀悼/
杉原詠二(黒髪)
だと信じられるようになった
あの世でいい夢を見ている人と
この世で夢を見る人
夢の中であの世とこの世は
つながっているのかもしれない
夢から醒めて
机に座って
目がごろごろとする私の
目から涙が流れた
ごろごろするものは
目の外へ出ていった
そして私は安心した
光が汚染された日々に
それでも過去の純粋な光は
記憶に残っている
その記憶された純粋な光が
すべての汚れを浄化して
本当の愛を受け取る日へ
私を助けてくれるはずだ
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