悲しみの幸せ/秋葉竹
れの迷惑を想ったわけでもなく
もう、
ただ
もう、
詩を書くのを
ちょっと、心地よくないから
やめようかと想ったことがあって
そのとき
ウッソみたいに
不可思議wonder boyって
ヤツの
『Pellicule』
を
聴いて、
さ。
なんていうかな
中学一年のとき
生まれて初めて
詩を書きたい、と、想った
そのままの
新しくも懐かしい気持ちに
攫っていってもらえた
あのとき
攫ってくれたのも
早逝の天才の
詩
だったけど
生き延びたわたしは
ただ
そのひとたちに
祈りにも似た最後の感謝を
届けたいと想う
そして
そのとき流れる永遠の風が
少し寂しげにみえるのは
少し幸せに悲しみを感じてしまっているから
なぁんてことに、
してさ
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