即興12/20/ryinx
 
消え去るゆめのなか
目に映る光景、
そこは蒼い浜辺であるといい
空には鳥の飛ぶ影が見える

遠くの波間のだれもいない
だれもしらない場所で、
アルコールの瓶を片手に
空を見上げていた

そこにはだれもいなくて
ただ風が吹いている、
それでいい

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