3(ミ)/百(ももと読みます)
 
まを装って、ごまかしするほど仲良くなどないのだなって、以前の気持ち、戻ってきた。

 耐えて忍んで一喜一憂するよりは、ぶち殺すぞといった具合ではねのける。

 理不尽なまでの憂うつをそのままとして、実家であった家族からの加虐について、ようやくぼくは思いだすのだった。


差しださないとっ!
11-18-2025

 白っぽい風が吹いている。柔らかい孤独と似た場所にいつでも立ちよる想いがする。今月末に就労継続支援A型の体験利用がはじまる。

 どの人間も障碍などでない。誰だって障碍物を回りこんで到着するレースへの参加資格があるのだ。

 リモートを利用するもの、ロボットと
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