小林よしのり『コロナ論』シリーズを巡って/鏡ミラー文志
 
問題で自分の主張が正しかったことを誰よりも先んじて当てた人だったでしょう? その彼が、新たな薬害問題を指摘している。そして今更マスコミでさえ、副反応によりリスクを負うことを認め始めているでしょう? 小林よしのりの『コロナ論4』で、厚労省データから割り出した死亡者の副反応者のデータを割り出した数字を帯につけた表紙は衝撃的だったけれど、この本が出たのが4年前。しかしこの数字が4年経っても公式に大幅に更新されていないように見える。おかしいじゃないか? 4年経てば新たな副反応者死亡者が増えると考えるのが自然。増いおさむだっけ? 「ヤバイ! 厚生労働省」という著作で、厚労省が死者数副反応数を隠蔽して数字を大
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