全行引用による自伝詩。 07/田中宏輔2
でなにが起きるかわからないということだ。神は、神であることにすっかり退屈しているにちがいない。だから、宇宙をもっとおもしろいものにするために時間を発明したのだ。
(ジェイムズ・P・ホーガン『ミクロ・パーク』26、内田昌之訳)
誰が、おまえを作ったか?
(フレデリック・ブラウン『未来世界から来た男』第二部・いとしのラム、小西 宏訳)
だれがきみを作ったかは知らないというのか?
(R・A・ラファティ『このすばらしい死骸』浅倉久志訳)
どういう意味があるのかしら?
(ジェフ・ヌーン『未来少女アリス』風間賢二訳)
(…)「数知れぬと言ってもいいが、この地上における一切の不幸
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