麻痺した僕ら/
泡沫の僕
強い刺激を求める理由?
そんなものは忘れてしまった。
誰も何も言わなければ、
己に聞いても分からない。
きっと五臓六腑が応えるだろう。
「痛い!痛い!」
舌も食道も鍛えたはずの胃ですら
悲鳴を上げる。
翌朝には下半身も抗議の声を上げるだろう。
辛味に自傷を求める心とホントの痛み、
どちらも目指すのは自壊か確認か?
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