ときめいて     蒼風薫/エヴァル−ジュ
 
東の海
三月もまだ
やがて/光
訪れる  明日の
その故郷に
  私の椅子はありますか
それは幼い子供用の
やがて
私花を怯えますか
戴けて   悟ることができますか
がっかりしないことができるのでしょうか
信じてみたい  あなたを  地球を  心音を
何も見えない
闇は/iいま
走り学1通には
『望まなければ
見えなかったっから  やみは/その日
「眠っている間だけ目覚めてさえいれば』
思っていただけの日々を   もう思い出せない
「西に惹かれて  決めたあなたはついに
詩人よ影のない椅子
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