ことばの美はどこに隠れている(更正済み版)/室町 礼
 
だ覚えて"いる。

    『ひとりでゆくけれど』
 やっと想いも嘘も忘れた冬の夜に

    『物語 8』
 topological space
 どこから見ても透き通っていて

    『光、往路、』
 ○豆腐
 しかし。
 まがいものにあふれたこんな世の目と鼻の先を一歩二歩三歩

    『人間』
 時間が過ぎるたび不安に成る
 この体がもとに戻るか

これは、詩投稿サイト、ビーレビの投稿作 19623作の中から全年
間を通して"一番コメントの少なかった"作品の順にタイトルと冒
頭の書き始め一節を抜いて並べたものです。
[次のページ]
戻る   Point(3)