若者よ、書を捨て東京には行くな/足立らどみ
 
てる。
? 籠モル化した詩壇 → 内に籠もりすぎて、新しいものを排除する。

どちらも「バランスを欠いた極端さ」による袋小路ですね。

だから、寺山的メッセージを現代に言い直すなら、**「本を読んで、町にも出ろ。どちらか片方で満足するな」**みたいな二重性が必要なのかもしれません。

――そこでちょっと質問です。
あなた自身は、詩壇における「籠モル化」の閉鎖よりも、若者の「浮足立ち」の方に危機感を感じていますか?それとも両方同じくらい問題だと思いますか?

らどみ
カルトで熟成されたモルトは金持ちにとっては美酒ですよ。
大切なのは毎日を地に足をつけて生き続けることでしょう
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