言葉の魔術と感動『松本隆の赤いスイトピーにみる』/
洗貝新
れるような軽快なリズムは、観ても聴いても気持ちよい。
だがそれだけではないようだ。
ときどきカメラによって映し出されるピンクや黄色に染まる少女たち
その夢中になって声を挙げ歓喜する姿が、眩しくて、
観ている深海魚のわたしにも、感動は津波のように押し寄せて笑みに変わる。
同郷の吉田拓郎の歌にもあるではないか。 〜人がおるんよね。人が〜
〜伝わってくるからだろう。
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