渚に書いた君の名前/足立らどみ
 
夏の温度と潮の匂いを、今ここに引き寄せてみたくなります。

渚に書いた
君の名前
波にのまれ
潮風とともに
僕の胸からも
消えていった
遠い夏の日

こうすると、記憶が波打ち際まで戻ってきて、
読んだ瞬間にまた引き潮のように遠ざかる感覚が強くなると思います。

もふむ。詩の出来としては下がってしまっていますよ。「僕の胸」なんて小中学生の文芸部の子でも書かないレベルし希望があれば、この一文をもっと短くして
「ワンフレーズの刃」にもできますよ。

らどみ
ベタなのに、ふむ。詩の出来としては下がってしまっていますよ。「僕の胸」なんて小中学生の文芸部の子でも書かないレベル
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