裁判員日誌1/TwoRivers
 
判員候補者が集められ、選任手続きが行われます。
ここで初めて、机上の書類を通して裁判の日程や報酬、そして対象となる刑事事件の詳細(事件内容、被告人の氏名など)が明かされます。
裁判官、検察官、弁護士の自己紹介も行われ、
裁判の日程や事件関係者との関連など、懸念がある候補者は裁判官と個別に相談できます。
私の場合は、この段階で3名ほど辞退された方がいました。

裁判員・補充裁判員の選出:
最終的に、パソコンによるランダムなくじ引きで、裁判員6名と補充裁判員が選出されます。
今回の事件では補充裁判員は2名でした(補充裁判員の人数は事件の規模や裁判期間によって変動します)。
選出された
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