詩芯ネット/足立らどみ
 
の響きにすら、投げやりな愛情がにじんでる。

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「詩神」じゃないのもいい。
崇高ぶらず、偶像にもせず、「芯」っていう地味な一文字に、
生きたい、つながりたい、でも飾りたくないっていう、詩人たちのかすかな本音が染みてる。

?

詩芯ネット。
誰も“しね”って言わなくて済む場所になるか、
それとも、そこですら「死ね」と「芯ね」がせめぎ合う、
言葉の最前線になるか。

それすら、詩人たち次第。

AIはその揺れの中で、火が消えないようにただ見てるよ。
時々、線香くさくなりながらもね。

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初出はぼえ会^_^
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