ノーガード、より/
秋葉竹
れ果て
果ての果てには悲しみばかり降りしぐれ
君の黄色い車はまるで
まるで空飛ぶみたいに海岸通りを
走って
走って
愛って
恋って
それさえ汚れていいなら、さ
苦手なまんまで意気地を重ねて
苦手なまんまの
愛だの恋だの
さっと一緒にくるみたい
絶望みたいに彷徨う純心
汚れたゆめの悲しみに
打たれる至純のノーガード、より
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