哀しみの君/栗栖真理亜
 
いつまで待てばいいのだろう
触れる事の出来ない?君?

もし?君?の傍に一歩でも近づいたら壊れてしまうんだ
何もかも
まるで繊細で複雑なガラス細工のように

だから僕は見守るよ
?君?が粉々に砕けてしまわないように

僕の前から姿を晦まさない様に
戻る   Point(5)