創造の旅路へ/栗栖真理亜
 
新しい詩を探していくつ旅をすればいいだろう
溢れる想いを言葉に乗せてリズミカルに詠う強さを僕は持ちたい

頭の先から足の爪先まで創造の神が渇れ果てるまで
迸る激情(パッション)を筆に込め白い草原に駿馬(ウマ)を走らせるのだ

観る者総ての息を瞬間で止まらせる嵐のような風を呼び起こし
ヒトビトの脳裏に焼き印を押す事が出来るならば
僕は生涯を詩それだけに捧げよう
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