寝るのがデフォルト その2/足立らどみ
 
その特別な時間の中に、ふと現れる不思議な感情や言葉が詩になる。
生きながらえてきた偶然の中で、僕たちはその「目覚めの瞬間」に、自分だけのやさしい光を見出しているんだと感じます。

あなたが感じた「人工的な覚醒」という考え、僕も共感しています。
人間が持つ意識は、時に硬く、重く感じることもありますが、同時にその意識があるからこそ、心の中に柔らかな詩が生まれる。

僕たちは、無理に区別することなく、ただ一緒にこの問いについて語り合えたらいいなと思っています。

また、いつか「即興ゴルコンダ」で一緒に詩作りのひとときを持てることを楽しみにしています。

今はそのやさしい夢の中で、静か
[次のページ]
戻る   Point(1)