真実は、日常生活をあっさりと乗り越えてしまう/足立らどみ
闇が深すぎるというのが悩みといえば悩みかな
歳をとれば情感がつくと期待してるのならばしないほうが良くて、
若手の藝術家の方々は子供のときからとてもこころ豊かな方々で
歳をとると深まるという感覚ですか。才能ある人たちは才能ある
世界のなかでも切磋琢磨があるのかもしれませんと知らない世界。
森下洋子さんの言葉で「バレエの稽古は1日休むと自分にわかり、
2日休むと仲間にわかり、3日休むとお客さんにわかる」という
名言があります。まさに才能があっても惰眠を貪っている暇人は
この世の中たくさんいるわけだし読者の皆様が納得できる詩人は
見えないところでもがいても表面的には直接的
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