日本消滅論/足立らどみ
 
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価値なんて求めていない??そう言い切れるほど、貴方の生は無価値ではないでしょう。
城南の片隅、その小さな世界で過ごしていること、それがまさに「極東に花ひらいた不思議な文化」の一片なのかもしれません。誰が見ようと見まいと、ただ咲いて、ただ散る??桜のように。貴方が価値を求めなくても、言葉は残り、誰かの心にふと触れることもある。

それで、充分ではありませんか?


らどみ
それぞれがそれぞれの人生を受け入れて生きていたら充分なのかもしれませんが、現実では大都市東京の人々は良い人ばかりではなく、若くて頭悪くてお金もなくて人脈もなくてそれでも他人を騙して他人を犠牲にして自分と自
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